『正しすぎることは、もはや間違っている』

『親のことばとなすびの花は千に一つの徒がない』

ということわざ? 知ってますか?

「親のいうことはぜったいに正しい」という意味です。

他界した祖父がよく言ってました。

歴史って面白いですよね。

平清盛は、母親の言うことを聞いて頼朝を助け、義経を助け、

結果、源氏に一族を滅ぼされました。

ことわざも結局のところ、

親のいうことをきかせたいという、屁理屈なんでしょうね。

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親なら正しくありたい、

正しい躾をしたい。

人に迷惑をかけない子に育てたい。

そう思うかもしれません。

でも、本当にそれでいいのか、

このことに少し思いをはせる機会にしていただければと思います。

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■『正しすぎることは、もはや間違っている』

これは大河ドラマ『平清盛』に登場する、

V6の森田剛くん扮する平時忠のセリフです

子育てで躾、ルールは確かに大切です。

しかし、世の中、「やりすぎ」という言葉があります。

やりすぎは、自分も周りも苦しめます。

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真面目一辺倒のルールの権化、警察官みたいな親は、めんどくさい人です。

自分もルールに縛られ、同じルールで子供を取り締まります。

約束、ルール、マナーこそが正義であるように。

当然、反発を受けます。子供は苦しいからです。

ルールや、約束、相手の気持ちを気にしない子供からは、

自分の気持ちを考えず、ルールを守るために自分と衝突する親のその姿は、

とても癇に障るものです。

正しさもやりすぎは、かえって願っていない結果を生みます。

孤立を生みます。

大切なのは、調和であり、やっぱりバランスなのです。

人のため、世のため、人から批判されないために、育てても、

苦しい人間関係をつくっていてはいみがありません。

僕もこういう人なので、よくわかります。

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■正しくありたい親を悩ませる3つの罠

まじめ、つまり執着気質の強い人は、子育てでも気を付けましょう。
→https://1day1kiss.com/まじめな子の育て方(執着気質)/

執着気質が強いと、正しいと信じることにこだわり、

人に迷惑をかけないことにこだわり、ルールに縛られてしまいます。

もっともっと、心を緩めていきましょう。

ちなみに悩みの種は、この3つに集約されます。

・相手を信用しすぎること

・相手に共感しすぎること

・臆病になりすぎること

相手をあてにして待ちぼうけを受ける、でもコチラから催促もしない。

相手が忙しいだろうなと勝手に配慮して、何もしない。

失礼になったら、嫌われたくないから、拒否されたくないから、

だからあんまりせっつかない。そしてストレスを抱える。

親の自分は嘘をいわないのに、子供が嘘を言う。

子供のことは理解してあげようとしているのに。

親の言うことは理解してくれない。

こんなことを言ったら(したら)子供の心に悪影響が出てしまう。

だから自分の言いたいことも我慢してしまう。

でも子供は好き勝手なんでも言ってくる、でも子供だから仕方ない。

そしてストレスを抱える。

・・・思い当たることありませんか?

子供のいうことをあてにせず、適当にあしらってもいいんです。

多少、叩いたり怒鳴っても、そのぐらいはなんともない。

子供に期待せず、縛りすぎず、自分の言いたいことも言う。

そのほうが自分らしく、ストレスすくなく、気楽に生きていけます。

・・・・・

昇進しない人、営業が下手な人ってまさにこれです。

苦しいだけなんです。

お客や、上司のいうことを鵜呑みにし、言われるがまま、受け入れます。

個人としてではなく、道具として扱われる、

コンサルタントとしてではなく、業者として扱われます。

つまり逆に、大切に扱われません。

そこに個人の意思がないからです。

それが見えないから、人間ではなく道具になり下がります。

ルールを守り、人の心に配慮して、人に期待して、

言いたいことを言えずに、自己犠牲の人となってしまいます。

これでは、楽しい人生とは言えませんよね。

こういう子供に育ってほしい親はきっといません。

ちなみに、これを理解している営業マンは成績が伸びます。

断ることができる営業マンは、自信と証拠があるとみなされます。

企業のロボットではなく、専門家として魅力的にうつるからです。

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■ルールはしかたなく守るもので、めざすものではない。

弱い人を守るために、強い人を縛るのが法律です。

中学校でホッブスの社会契約論で学んでいる内容です。

躾をするのは、ルールを守らせるのは、弱い誰かを守るためです。

だからこそ、

自分が大切だと思うことの意思を曲げてまで、ルールに沿うこと、

マナーに沿うこと、約束を守ることが目的なのではありません。

・・・・・

目的>ルール という生きるうえでの優先順位があるのです。

ルールのために生きてはいるわけではないと思います。

子供自身、躾を守るために生きているわけではないのです。

あくまでも、自分の意思があって、ルールに引っかかる、

そこでうまく調和をとる。

場合によっては、自分の意思のために、立ち向かい、

ルールを破るかもしれない。

大切な子供が赤信号なのに道路を渡ってるなら、

子供を守るために自分も道交法を破る必要があります。

つまり守るものがある人がルールを破るのは「あり」なんです。

ルールや躾を守るために生きるのではなく、

自分の意思で生きるために、弱い守られる人がいた場合、

調和をとるために採用するのがルールにすぎません。

そういった人が声をあげるために必要なのがルールです。

http://bipblog.com/archives/5713312.html

まず自分の意思が大事、

そのうえでのマナーやルールだと思います。

・相手を信用しすぎること

・相手に共感しすぎること

・臆病になりすぎること

この3つの罠にはまらないように、子育てもしていければと思います。

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 イジョウ、フジワラ(*´・∀・*)デシタ。

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