【自己肯定感】できる子になる公式【秘訣】

自己肯定感を定義するなら「自分はできる子だとおもえること」だと思います。やりつづけようと思える心、失敗しても挑戦しつづける意思、そして達成してもさらに研ぎ澄ませていく姿勢、これが人生の土台にあればこわいものなしです。そのためにはまず親が子供を信じることが必要です🙄

できる子の公式

できる子になる公式が存在します。

BE(あり方)×DO(行動)=HAVE(結果)という考え方です。
自分は〇〇だから〇〇をやる、だから〇〇できるというものです。

ここでもっとも大事なのが「BE」ありかたです。「すでに自分は〇〇なんだ」という考え方です。あり方というのは、自覚のことです。

多くを達成してきた先達たちはこの自覚を、そもそももっていました。

✅失敗しても諦めない子

「あり方」というのはたとえば、勉強は得意、自分はとても頭がいいといった自覚を指します。このあり方、自覚がある子はほっといてもテストでいい点が取れる子になります。

理屈はこうです。
①得意なことだから、当たり前のように毎日勉強する
②苦手なところも、クリアするのが面白いので工夫して取り組む
③悪い点になりようがない

ポイントなのは、この自覚があると悪い点数とっても諦めないということです。自分は頭がわるいと思っている子供は、「どうせだめだ」とすぐ諦めます。頑張っても無理だと思うともうそれ以上やりません。気力もわきません。

しかし、自分が頭がいいと思っている子は、いい点数がとれないことが納得いきません。何度も何度も挑戦します。なぜなら頭がいいから点数が取れるはずだと自覚しているからです。

子供も、一番得意な遊びは決してあきらめません。なんども挑戦します。
自分はそれが得意だと「思っている」からです。

とはいっても、そもそもその自覚が持たせられない、そう思いますよね。

日本で行われる幸せになる教育

まず日本で教えられてる考え方をはっきりさせます。居場所がわからないと、行き方がわからないからです。日本で教えられている公式は、これです。

DO(行動)×HAVE(結果)=BE(幸せ)
行動した結果、人は幸せになれるという公式です。

実は、行動させて結果が出ても、幸せになってない人がわりといます。
その人はそもそもが幸せじゃないということです。

・資格をとって就職した → やりたい仕事じゃなかった
・婚活して結婚した → 理想と現実がかけ離れてた
・お金持ちになった → お金持ちになったけど、幸せとは違うと知った

とても残酷な話ですが、すべて実話です。

これを勉強で置き換えるなら、楽しくないのに学ばされるからもえつきるということになります。

✅そもそも前提がまったく違う

これは木でたとえると明確です。
幹がバカなのに、枝にカシコイ実を実らせようとするのは無理ということです。
木が突然変異でもしない限り、そのままではまず実りません。

つまり、勉強する子にしたいのなら、そもそも子供が勉強できる前提で接することです。それが子供にできる自覚を与えます

ユダヤ人が世界的にみて賢いのは、自分の子どもが「必ず伸びる」と信じて疑わないからです。神の民であるという自覚(あり方)があるからです。信仰がある人は強いです。

ちなみにユダヤ人は子供の頃から知識は蜜だと教わります。実際に文字板に蜜をつけて、なめさせて学ばせます。僕ら日本人はそもそも勉強は、苦しいもの嫌なものだという前提があります。ここが決定的に違います。

だったら、もうだめじゃん‼ とあきらめなくてもいいんです。聖書学んでないし信仰もないし、いやいやそうでもないんです。

負の数のかけ算が正の数になる

実は、勉強ダメな子でもうまくいくことができます。その公式もあります。

それが、マイナスにはマイナスをかけるということです。
マイナス×プラスは、マイナスですが、
マイナス×マイナスは、プラスになります。

そもそも勉強嫌いな子に勉強をやらせると、
※-2(あり方)×+5(行動量)=-1000(結果)
みごとに悪い結果がでます。

でもそこで逆にさぼらせるわけです。
※-2(あり方)×-5(行動量)=+1000(結果)
なんとプラスになります。その差+2000です。

※数値は任意です。

本当にそんなことになるの? と思いますよね。
ではみていきましょう!

✅勉強が無理ならまったく逆のことをさせる

勉強嫌いな子は、勉強でよい結果をださせようと思ってもむりです(笑)親にとっては度胸がいりますが、勉強をすっかりやめさせて、ゲームセンターにいったり、遊園地につれていくとか、無理やり甘やかせてみることです。

いずれ時期がくると「このままではいかんな」と子供も思います。すると自分にできることをやろう向いていることはなんだろうと模索しはじめます。やんちゃしてた人ほど、親に感謝して社会人になるのがこの理由だと思います。

そもそも勉強の分野が向いていない、ということもあります。大学に行く気がないのなら、好きな科目だけ伸ばせばいいのです。実際、社会に出てから化学の周期表が仕事の役にたった人は、ごくわずかでしょう。

僕も高校の土木建設が嫌いで勉強してません。それよりも興味のある心理学の本を読んだおかげで、仕事ですごく役にたちました。ちなみにある会社で東大卒の人と働いたこともありますが、その方は会社に合わず退社されました。

最終的に結果がプラスになれば、いいのだと思います。

親は、子供にとっての神様

当たり前すぎると、それに気づくことができません。

世間でいうところのビジネス書、成功哲学書は、行動のみに焦点が当てられるだけで、あり方が言及されていません。出版元の海外では「あり方」は、当たり前で語るまでもないことだからです。

「なんで日本ではこんな当たり前な内容の歌がはやるの理解できない」・・・海外の人に「世界に一つだけの花(スマップ)」を聞いてもらったときの感想です。

日本では、この「自分は〇〇なんだ」を教わりません。ダメな子だ、遅い、どうせ俺らの子だしなどと言われて育ちます。信仰をもてということではありません。スマップの歌のごとく特別なオンリーワンだと教えればいいんです。

子供にとって親は神様です。自分を定義づけする存在だからです。

特別なオンリーワンは、簡単には心が折れません。できるはずだもん! と思えるからです。

今の日本には、教育勅語のような教育体系が存在しません。
だからこそ、せめて価値ある存在である、オンリーワンなんだ、そう子供に教育することが今の僕らができる最低限の基礎教育だと思います。

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