つっぱしる子の育て方(新奇気質)

新奇気質は、
強くても自分へのストレスには
大きく影響しません。

しかし、周囲の人にストレスが掛かかります。
そんな気質です。

新奇気質の子供は、
新しものずき、
うわさ話大好き、
即、行動!
そんな活発な子供ですヽ(=´▽`=)ノ


実はこの新奇気質、
性格気質の「循環気質」と
強い相関があります。

つまり循環気質の人は、
わりとこの新奇気質です。

そんな新奇気質の強い子供の
親として気を付けたいポイントは、この3つ。

1.短気で短慮
2.嫌なことから逃げる
3.影響をうけやすい

1.短気で短慮

新奇気質の子供は、気が短いです。

なんでもすぐに食べたいし、
なんでもすぐに手に入れたいです。
流行、タピオカ、大好きです。

目に入ったら、
耳にはいったら、
頭に思い浮かんだら、
後先関係なしに手に入れたい、
消費することが快感、
そういう性質です ヽ(  ´  ∇  `  )ノ

現実的な視点、本当に要るの?
本当にしたいの? とか
聞いてみることも大事です。

とても大切なのが、
冷却期間を持たせることです。



だいたい1週間ぐらいたつと
「やっぱりいらない」とか言ってきます。

同時に、親は、与える立場です。
経験させてみることは大事です。
やってみないと、
わからないことは多いです。

親がどう思うかは置いておいて、
やりたいことをやらせてみることも
また大事です (⌒-⌒)

いろんな経験をたっぷり、
子供のころに心にしっかり、
刻み込んでもらうことです。

それは大きくなってから
生きてくるのではないでしょうか。

2.嫌なことから逃げる

短気で短慮だから、
嫌なことからすぐ逃れます。

気に入らないと、攻撃的になったり、
たたいてくるとか、叫ぶとか、
衝動的になります。

めんどくさいです。

このタイプは嫌なことがあると
冷静になりにくいんです。


ささっと、ぱぱっとが信条です。


早くおわってすっきりしたいんです。

気楽に気長にが、できません。
だから人に、あまり相談しません。
一人で、すぐ決断してしまいます 「(´へ`;

心が落ち着いてないときには、

・ひとりだけで考えず
・親や信頼できる人、
・とくにそのコトに詳しい人、

誰かに相談するように、
導いてあげてください。

子供が落ち着けるよう、
あたたかく見守りながら、
落ち着くように声がけをする。

深呼吸、
目をつむる、
座る、
水を飲む、
ドライブに誘う、
そんなことをススメてください。

現実的な判断ができるように
一緒に考える機会を持つ。

そんな接し方がもとめられます。

3.影響を受けやすい

この気質は、

自分も影響を受けやすいし、
相手にも影響を与える才能があります。

自分の考えに一所懸命で、
それに親や周りを巻き込もうとします。
それがいいコトだと信じてるから。

もちろん、善意です。
ただ、それが正しいかどうか、
適切かどうか、はわかりません。

情報に影響を受けやすいからこそ、
情報を拡散するのです ( ̄ω ̄;)

周りはそれを鵜呑みにしないこと、
冷静な判断がたいせつです。


また、このタイプの近くにいるだけで、
しらずしらず巻き込まれます。

 嫌がらせを受けたとか、
 いじめられたとか、そういう発言も
 冷静に受け止めてください。
 わりとこのタイプは、
 自分も相手にやってます。


親として、
冷静な、
客観的な、
現実的な、判断がもとめられます。


そのために親も誰かに相談する。
そうやって子育てしてください。


子育てが、
お母さん(お父さん)だけにならない
誰かと、相談ができる環境をつくる


とくに新奇気質の子と
つきあうにはこれです (^-^*)

まとめ

新奇気質はなんにせよ、短気です。
待つことが嫌いです。

1.短気で短慮     → とりあえず1週間は待つ
2.嫌なことから逃げる → 誰かと相談するようにアドバイス
3.影響を受けやすい  → 親も誰かに相談

こう接してみてください。

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