先日、仕事の関係で、ある私立の保育園の説明会に参加しました。
子育て好きですか? と聞かれたので、
「めんどくさいです」と答えると、びっくりされた顔をされました。
ちなみに僕は心理カウンセラー心屋仁之助さんのいう、
放牧という教育? スタイルが好きです。
人は縛られて管理されるより、自分で学んだほうが、より成長できる。
僕はそれを子育てでもわりと念頭に入れて接しています。
* * * * * *
今回も、ご購読いただき、
ありがとうございます!
キス、してますか?
今日は朝、母親に甘えようと近づく子供を奪い
無理やりキスしてやりました( ´∀` )
* * * * * *
『義務感とやりたくないという本音』
世の中にはおびただしい情報はあふれています。
子供にどう接すればいいのか、なんて育児書を読まなくても、
インターネットをみれば、いくらでもあります。
だから混乱しないためにも、[自分主体で選択]したほうがいいです。
・・・・・
子供が一緒に遊んでほしいと言ってきたとき、
本当は遊んでやるほうがいいけれど、わかっているけれど、
自分が嫌なら、断ったほうがいいです。
なぜなら、自分がつらいからです。これだといつか被害が出ます。
「ごめん、今やるとイライラするから無理だわ」
正直にそう伝えます。実際に僕はそうしています。
断っても大丈夫です。ちゃんと子供は親のこと大好きです。
僕の妻は驚くぐらい、僕と違います。よく怒鳴ります。
よく嫌がります。でも、子供は妻のこと大好きです。
不公平だなぁって、よく思いますが、
無理してないんですよね、うちの奥さん。
* * * * * *
『子供の気持ちと同じように、自分の気持ちも大切にする』
自分がゆっくりしたいとき、自分が楽しみたいとき、ゆずれないとき、
家庭や仕事のことでストレスが溜まっているとき、
子供の要求を叶えるのと同じように、自分の要求もかなえてください。
・・・・・
無理をすると、あとでイライラすることがわりとあります。
自分が犠牲になると、ちょっとしたことで反応しやすくなるからです。
思いがけない子供のわがままがつづくと、心のコップはいっぱいになり、
あれよあれよと、あふれ出します。
「子供は、そういうものだ」そういう意見は、よく聞くことです。
しかし、親の気持ちをあまり考えてくれないタイプの子供もいます。
(循環気質のタイプはとくに顕著です)
それなのに、親はものすごく子供の気持ちを考えている、ということもあります。
正しい間違いではなく、これは相性が悪いわけです。
無理してやってしまうと、結果、怒ってしまう、
思いがけず、子供に怒り、不満、きつい言葉を投げつけてしまう。
こんなことになるなら、やらなきゃよかった、と後悔してしまうことも
あるかもしれません。僕はよくこれがありました。
* * * * * *
『親としての自分をもっと信じてあげる』
身も蓋もないことですが、子供を信じてやることです。
たとえかまってやらなくても、子供はちゃんと育つ、大丈夫ということです。
そして、もっと親としての自分を信じてください。これが結論です。
・・・・・
リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2018」によれば、
自分から学ぼうとする人は、社会人でたった2割強しかいません。
めんどくさいからです。
主体的に子育てをしようと情報を積極的に得ようとしている、それだけで
「何も学ばない人」とは雲泥の違いです。
目線を子供と合わせるためにしゃがんだり、
子供の言うことを最後まで聞き、遮らずに話を聞いたりと、
いつも実践したり、意識されてるんではないでしょうか。
それだけでほんとに、すごいことです。
もっと、親としての自分を信じてあげてください。
それだけの気持ちがある親であれば、基本安心していいと思います。
ただ、うまくいってないかなぁ? と感じるときは、いつも以上に、
ハグしたり、意識的に関わりフォローすればいいだけです
問題意識がある状態なら、義務や仕方なくなんて思わないものです。
だから僕もできるだけ無理せず、ほっときたいときはそうしてます。
自分が無理して子供と嫌な思いをしないために、どうぞ断りましょう!
意識の高い人ほど、「正しさよりも、愉しさ」が大切です。
苦しい、義務でするよりも、愉しく無理なくやりましょう!
* * * * * *
子育てって、めんどくさいです。
少なくとも、うちの夫婦はそろってそう感じます。
酷い親ですかね?(( ´∀` ))
でも子育てしないわけじゃないんですよね。
できるときに、しっかり関わる。
そういうものだと思います。