いちど子供と距離をとる

ハイハイをはじめてできるようになったあの日、

笑顔を振りまきながら歩きはじめたあの日、

なんて輝かしい日だったでしょう。
みずみずしく記憶に残っていることだと思います。

それは風景になっていく

水道の蛇口に手が届いた

車のシートベルトを自分でしめれた

服を自分でたためれた

一人で家を出て小学校にいけるようになった

卒業式がおわってから、ありがとうと、いわれた

子育てをするようになって、
成長をわかりやすく実感するときです。

実はすごいことが、
毎日にように繰り返されるようになります。

そこには以前、喜びがありました。

ただ、だんだん成長し、
年長児、小学校、中学校となってくると
それはもう、当たり前になっていきます。

そしてつい、不満が顔をのぞかせます。
これが「慣れ」の恐ろしいところです。

そしてこれは気が付きにくいんです。

それは、毎日伸び続けるタケノコです。
それは風景の一部に溶け込み見ます。

大きくなったことが目に入っているけれど、
気がつけないのです。

もっとも近い愛らしい他人

親子で喧嘩になります。

やりたくない子とやらせたい親という構図です。

もう、冷戦(笑)は終わらせなきゃいけない

そのために、いちど、距離をとることです。

実際に、取るのもいいです。

距離を置いて、相手を見るんです。

「親戚の子、あんなに身長伸びたんだ!」

毎日のように顔を合わせてる人と、

たまに会う人、

どちらが成長を「実感」できるか

きっと体験されていますよね。

それは、実はたまに会う人である、からこそ

「差」がわかるからです。

近すぎると、相手のことはみえません。

近すぎると、ぼやけるからです。

ぼやけて見えていないから、

自分と同じだと思い込み、

同じでなきゃいけないと、不満がでてきます。

適切な距離で、明瞭に全体像が写ります。

子供は、自分とは違う、人間だということを

理解してあげてください。

そこから本来の人間関係がはじまります。

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