いよいよ2020年4月から、
改正児童虐待対策関連法が施行されます。
体罰などわりと具体的な記述もありますが、
親のことばや態度など、
線引きが難しいこともありますよね。
かんたんに伝わって、聞き分ける子などもら、
親としては安易ですが、
カンタンにいかないのが子育てです。
子供の個性もあるし、
くわえて親との相性もあります。
セクハラ、パワハラと同じで、
何を言われるか、何をやられるかでなく、
誰から言われるか、誰からやられるか案件、
になってしまっては意味がありません。
そして何よりも大事なことは、
子育ては、罰を免れるためにやっているわけではない
といことです。

僕らが子育てする目的、
それはたった一つ。
「いい家庭にする」
これが究極のコンセプトです。
そのために、どうすればいいのか考えてみました。
1.何のための躾なのかを夫婦で共有にすること
2.子供にも(理解できる年齢なら)躾の理由を伝えること
3.躾か体罰・虐待なのか基準を子供と共有されること
こうこうことを話すことができる家庭が、
結局のところ体罰や精神的虐待を防ぐ一歩だと思います。
家庭は、烏合の衆であってはならないのです。
目的をもったユニットこそが家庭です。
僕らはどれだけ、家庭の在り方を話し合うでしょうか。
僕らは、あまりにも仕事や趣味や、興味のあること、
日常の問題、なすべきことに目を奪われてしまいます。
月に1度ぐらい、そんな時間もってみませんか?
風通しのよい組織は、こういうことを大事にします。
共通の目的、
納得いく制度と信頼できる仲間、
話し合いで解決できる環境があります。
あなたは、どんな家庭にしたいですか?
これを機会に考えてみてはいかがでしょう。