【長期連休】アダムとエバの家庭【子供への影響】

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よりよい子育てでは、夫婦関係のよさは絶対条件だといわれます。そのためにパートナーの意思を子供よりも優先することが、実は子育てがうまくいく秘訣です。子供や親をパートナーより大切にしてしまうと、すぐに家庭は崩壊します。家に長期間いるときこそ、夫婦の相互努力が大切です🥺

アダムとエバの夫婦像

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最初の夫婦が、アダムとエバ(イブ)という話は誰しも聞いたことがあると思います。

「それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである」

このように聖書にはあります。結婚式での宣言はこれに由来します。結婚とは夫婦が別々の存在から一個体になるということです。以降、決して離れるものではない、分かたれることがあってはならないものです。

つまり間にはなにも介在できないということです。夫と妻の間には何も差しはさんではなりません。ぴったりとくっついて、小さな楔(くさび)さえ入り込む余地がないのです。子供であっても、親であってもです。

僕が、もっともこだわっているのは、これです。

✅相互努力、「お互いの気持ち」を優先する

夫婦となって以降、もっとも大事なのは、精神的な合一です。子供はそれをみて、安心します。実際、喧嘩している親をみると子供は自責にかられます。

仲の良い両親だと、子供の心は守られます。夫もしくは妻だけが優先される家庭では、子供と険悪になったら強い親が主張しすぎるため、子供がフォローされにくいのです。夫婦がお互いを大切にしている場合、片方の親が子育てが苦痛なときでも、そこには夫婦相互では助け合いがあり、子供への最低限のフォローがあります。これは相互努力があるからできることです。

相互努力がない夫婦関係は隷属と支配、もしくは分離した仮面夫婦です。そこには簡単に何かが介入します。そうならないためには、「ふたりが一体となる」ために、自分の楽しみより「お互いの楽しみ」を優先することです。

お互いの配慮があって、調和する家庭は子供にとっては望ましいものだと思います。

子供よりもパートナーを優先する理由

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どんなに子供が好きでも、優先順位はパートナー優先がいいです。

子供よりもパートナーを優先させること、そうでなければパートナーの心が家庭から、離れやすくなります。

率直にいえば子供のことを邪魔だと思うからです。誰しも自分が尊重されない場所にいるのは苦痛です。こうなるとワンオペ育児です。休日にはパチンコにいく、友達とショッピングに行く、子供をまかせきり、ほったらしているから、子供の心は離れます

どんな子供っぽいパートナーだって、大切にされていることを理解すれば、大切にしてくれた相手の気持ちを尊重します。子供のことが気に入らないときでも、妻のことは大切にしようと思えるからです。人は誰しも与えられるからこそ、与えるのです。欠乏していては与えられません。ただ、自己犠牲になる関係だけはNGです。

程度の差、個性はありますが、子供よりも価値の軽い存在とパートナーから思われることはさみしいです。当然、仕事にも影響がでてきます。それで自分に自信を与えてくれる職場、夜のお店、家庭外の人間に深くかかわり、夫婦関係に亀裂が生じます。不倫、宗教、いくらでもありますよね。

✅「好き」と「優先する」ことは違う

たとえばパートナーが実家に遊びに行きたいのなら、まずその意思を優先することです。子供が家でゲームしたいと言ってたら、ゲームをもっていくとか、ゲームの時間をずらすとかにしてもいい。自分が実家に行きたくないなら、自分の気持ちもパートナーに話すことです。実家にいくときの時間や、週をずらしたっていい、忘れてならないのは相互努力、相互努力です。

妥協ではなくて、適応です。相手の都合に合わせるのではなくて、相手の希望と自分の希望を調和させることです。ただ、すこし手間がかかるだけです。料理と一緒でひと手間がかけられるようになると、できあがりがまったく別ものになります。ここはまさに相互努力です。

多くの場合、女性は子供ができると夫よりも子供が大切だと感じてしまうようです。でも、優先すべき相手を間違うと大変なことが起きます。

会社でいうなら、子供は新入社員です。新入社員がどんなにかわいくても、幹部の意思が優先されないと、その会社はうまく経営されません。きっと幹部は辞めて別の会社に就職するでしょう。家庭も組織です。

僕の妻も、僕よりも子供が好きですでもある程度は、僕を優先してくれています(笑)

親の声を振り払うべき理由

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同居でも、別居でも影響してくるのが親の存在です。

頭のどこかに潜んでいて、いろんなときに表に出てきます。これがかなりの割合でパートナーとの関係に悪影響を及ぼします。

これが世にいう価値観の相違の根です。創世記にも『父と母を離れ』とあるように、結婚して以降は精神的にも親の影響下から離れなければなりません。「実家では~」という考え方がトラブルのもとです。

自分が影響されているだけならいいのですが、パートナーにまで実家の考え方を要求すると、それで亀裂が入りかねません。話すまえに「立ち止まって考える」ことです。結婚後は、親であっても入り込む余地はないのです。

✅「ふたり」ならどう考えるか

親の考え方が頭をよぎっても、無視することです。どうしてもその考えを採用したいなら、パートナーが納得できる理由が必要です。「とにかく」とか、「そういうものだから」はNGです

体に染みついている親の声が違和感や不快感を生みます。それをまず受け止めることです。きっと自分の親だったら怒るだろうと思っても、パートナーはそうではないかもしれません。「ふたり」ならどう考えるか、自分とパートナーが、どう思うかが大切です

そのうえで子供の性格とを勘案して、どう対応するといいか考えることが望ましいと思います。

家庭や組織というのは曖昧にしていると、衝突の原因になることがあります。会社の合併と同じで、以前の会社のやり方では、相手方には通用しないのです。どちらが常識かではなく、今の自分たちには何が必要かを相談したほうがいいです。

僕も親の声が脳裏に染みついているので、よく気になります。

結婚とは、親の影響から抜け出すために必要なプロセス

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夫婦水入らずという言葉があります。水が入る隙間がないということです。「夫婦の間には何も割り込ませてはいけない」それが旧約聖書にある最初の夫婦のありかた「ふたりは一体になる」です。

すこしシビアなお話ですが、結婚してからの判断というのは、パートナーとそれ以外を天秤にかける行為です。パートナーを優先することは、結果としてそれ以外を優先しないことです。親や子よりも、パートナーとの信頼関係が優先されないと、一体である心が分離してしまいます

できれば結婚前から、もちろん結婚後でも適宜、親にも子供にも、優先されるべきはパートナーだと伝えられるといいと思います。とくに親は以前とかわらないだろうと期待してしまうからです。結婚とはある意味で、価値観の相違を乗り越え、親の影響から抜け出すために必要なプロセスです。

親から良いものを受け継ぎ、親の影響下から自立し、新しい共同体を生み出す。結婚は親のコピーではなく、リライトでもなく、ふたりが一体となって作り出すもの、だからこそあたらしい前進があるのだと思います。そうでなければ今も洞窟の中で狩猟生活をつづけているはずです。

子供もそれをみて、夫婦とはこういうものだと学べます。

そのむかし僕は、キリスト教会で学んでいるときに、何をすることがもっとも多く、人が笑顔になる行動かと考えたことがあります。仕事をすること? ボランティアをすること? 何かを研究すること? いろいろありますが、もっとも多く人が笑顔になるのは、結婚することだと当時思い至りました。

仲のよい夫婦は、それぞれの元の家庭、そして関わる親族に笑顔をもたらすことができます。さらにその友人、知人、さらにさきの社会にまでその影響があります。べつに偉大なことをしなくても、ただふたりが一体で仲がよければ、それが可能です。そのひとつの笑顔が子供です。僕は夫婦の仲が良いことが、まちがいなく子供によい影響があると信じています。

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