カウンセリングを学んでいる中で、
恩師からこのように教わりました。
「おとうさんは、環境で、
おかあさんは、インプット」
お母さんについては、
よくわかっていました。
現場ではさんざん聞くからです。
子育てに男は関係ない? いやあるかもよ! というお話です。
お母さんは、こころの枠を決めます
子育てにおいて、
お母さんのインプットは、絶大な影響力をもちます。
あまににも絶大なため、
大人になってからも、こころの枠の影響を受けています。
・なにが正義で、なにが悪か、
・どこまでが許されるのか、
・なにが真実で、なにが偽物か
・おカネの使いかた、
・結婚相手の選び方、
・どういう家庭がいいのか ・・・など
お母さんのインプットは、
こころの枠(横軸)に影響を与えます。
父親だってすごいのよ
カウンセリングの現場では、お母さん側のことばかりです。
子どもも、お母さんばっかり好きなように「見えます」。
僕も「お父さんが環境」の部分は、
実際よくわかりませんでした。あんまり実感もなかったんです。
しかしながら、お父さんの影響力も
なかなか侮れないことがわかってきました。
とある調査報告からわかったことですが、
おとうさんとどれだけ強く関わったかで、
いくつかの能力に向上が見られるそうです。
実際、とある東大卒のプロゲーマーさんは、
子どものときにお父さんとキャッチボールをしたことを
今でも覚えているとか。
ご本人の著書を読ませていただきましたが、
実際、お父さんとの話題のほうがよく出てきます。
実際、僕も子供にしゃべり方のクセとか、よくマネをされます。
子どもの怒り方とかも自分と似ているので、びっくりしますね。
いままで実父以外に、尊敬する方に恵まれましたが、
たしかにその方の能力に憧れ、追いつきたいと思ってきました。
実感としてもわかります。
調査からは、以下のような能力の向上がみられたそうです。
・認知能力
・言語能力
・挑戦意欲
・知能指数
お父さんは、
子どもの能力の伸び幅(縦軸)に影響を与えているようです。
まとめ、
この横軸と縦軸です。こころの枠と、各種能力、
この2つの鍵を「それぞれ」握るのが親です。
お父さんだって、すごいです。
お父さん、お母さんが、
それぞれの役割の自覚がもてると、
明らかに接し方が変わります。
意図をもって行動できるからです。
すると、
もっと子供との距離は近くなります。
結果、もっとキスしやすくなりますよ。