子育てしていると、周囲からの声はそれ以前よりも多くなります。
義理の親からの期待、周囲から人の要望、そして子供のわがまま、
そんな中で、ゆるぎがないためには自分軸が大切です。
・・・・・
自分軸なのですが、一言でいうと自分の「好き嫌い」です。
自分のいろんな側面を知ることです。これはなんとなくわかります。
ただ、そこからです。
この好き嫌いを表に出すことには、勇気がいるんです。
自分の好き嫌いを出さないと、だんだん自分の気持ちが薄くなってくる。
まるでデータが抜け落ちるように、いつのまにか自信がなくなってきます。
そして人の評価に依存するようになってしまうのです。
だからこの世の中にたった一人でいいので、それを共有できる人が必要です。
そしてこの役割にぴったりなのが、自分の伴侶です。
掃除の仕方、苦手な食べ物から、親との関係まで、
ちょっとしたことから、とても譲れないことまで様々です。
だからこそ、自分への気持ちへの誠実さが欠かせません。
誠実さとは、好き嫌いを、表明する勇気ともいえます。
もちろん自分の気持ちをべらべらと、人にいう必要はないのですが、
言うべき時、言うべき相手に言えないのは、何より自分に不誠実です。
自分に不誠実なのは、自分の自信を失うことに直結します。
これが自分の軸が強いのかどうかに、限りなく影響を与えます。
僕はこれを妻と共有できることが、自分の活動の生命線になっています。
自分軸=好き嫌い=誠実さ=勇気=自信
どうぞ、このことを大切にしてみてください。
子育てだけでなく、いろんなことにも自信が増してくるはずです。