『親は神様なんかじゃない』
親は子供にとっては神様のようなもの
と以前お話しました。しかし、親からみれば自分自身は、ただの人間です。
それを子供に告白することは、楽な子育てのために大事なのです。
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だからこういいましょう。
「あたしは、神様じゃない、すごい正しくもない。
疲れるし、だるいことだってある。
どれだけ、あなたのことをかわいいと思っても、でも疲れてたり、
気持ちが嫌なときには、あなたのことを気に入らないときもあるし、
見たくもない、そばにいたくもない、そう感じることだってある」
これが真実で、誠実なことです。
だって、ほんとでしょ、これが(笑)
親だからなんでもできる、すごい、つよい、かんぺき
信頼できる、エネルギーもつきない、一遍も間違いがない
そう子供は思いがちです。
親がミスすることなんて、ダメな人間だなんて思えません。
すごい存在だって思うんです。
だから親もその期待にこたえようとします。
親なんだから、頑張って、愛してあげないと、
親なんだから、責任もってみてあげないと、
親なんだから、応えてあげないと
しかし、それが間違いだと思います。
これを素直に子供に言えた時、すっきりすると思います。
先日、これを僕もいいましたが、子供はけろっとした顔してました。
でも、そのあと何かうれしそうでしたよ。
子供とのあたらしい関係を築くきっかけになるのではないでしょうか。
自分に正直にいきましょう。