・子供とすごす時間をもつ
・子供の勉強をみて(本を読んで)あげる
・子供のいいところをほめる
毎日、これだけできる親って、すばらしい親です。
僕もどうだろう、できてない日のほうが多いです。
スーパーキッズをつくるために、とか、
こうこうことが語られますよね ( ̄ω ̄;)
これを毎日、できたらいいと思いませんか?
その方法があります。それは
・80%の実行自信度で行動する
ということです。
80%の実行自信度
僕の学んでいたカウンセリングで、
「実行自信度」という考え方があります。
実行自信度というのはとても面白い考え方です。
自分の感覚で、どれぐらい実行できるかの割合です。

ちなみに会社で営業目標とかある場合、
達成できないなんてことありますよね。
達成できない理由は、本人の見通しがついてなくて、
目標を実行できる自信がないからです。
主観で80%できることなら、ほぼストレスなく達成できます。
気楽に達成できるなら、実行自信度80%です。
しかし、逆に実行自信度が30%ぐらいなら、
間違いなくやりたくないし、やれません。
あくまでも理想、希望でしかない。
これが他人から一方的に設定されたものならば、
達成は難しいでしょう。
原因は、達成までの見通しが立たないからです。
見込み客探しよりも、喫茶店でお茶したくなります。
だから上司と面談でしっかり落とし込まなきゃならないのですが、
なかなかこれがうまくいかないのが、ほとんどです。
ちょうどいいところの設定って、難しいんです。
びっくりするぐらい簡単でいい
カウンセリングでは、実行自信度を
どうやれば80%以上にできるかを深堀していきます。
相当骨が折れる作業です。
ワンツーマンで1時間ぐらいかかる人もいます。
ですので、おすすめしたいのは、
最初から、80%の必ずできるであろう行動をやることです。
たとえば、「薬指を曲げる」程度のこと。
これは梅原大吾さんというプロゲーマーが著書の中でいわれています。
「毎日少しづつ勝利する」「成長する」
そのためには、簡単なものいいから、達成していくこと。
「ちょっと意識すれば可能なことを」です。
要は、ほんの少しでも、継続していればいいんです。
たとえば・・・
・子供との時間をもつ →「今日どうだった」とだけ聞く
・子供の勉強をみて(本を読んで)あげる → 5分だけ付き合う
・子供をほめる →寝る前に「1日頑張ったね」と言う
僕がやってるキスも同じです。
夜寝る前と、保育園に送り出すとき以外はしてません。
それでもやってると、こどもはキスしてくれるようになりました。
だから、子育ても家事も、薬指を折り曲げる程度の80%でやれること、
80%でやれるであろう範囲内でやる、ということがおすすめです。
子どもの息抜きも認めてあげて
そんな簡単じゃ、ダメじゃないの!
子育てだから、しっかりやらなきゃ、
受験だってあるんだし、薬指だけってイケナイでしょ。
もちろん、わかります。だからまったくやらないわけじゃない。
でも毎日完璧にすることでもないんです。
できない日、調子の悪い日、あっていいんです。
息抜きできれば、子どもだって、
もしかすると時間が経ってから、気持ちが乗ってくるかもしれない。
子どもだって、やらなきゃって思ってるんです。

固定概念や、普通とか、範囲、やりかたにとらわれないで、
自由にちょっとだけ手をつけてみてください。
そうすれば、人間関係って、変わります。
挨拶と同じです。
より親密になるにきまってます。
「よい家庭」になります。
親子でキスできる関係にも近づきます。
大切なのは、手を付けること自体をやめないこと。
プロの世界も、育児も同じなんでしょうね。