まじめな子の育て方(執着気質)

執着気質は日ごろ感じる、
ストレスに影響を与えています。

執着気質の子供は、
一言でいえば、完全主義です。
やると決めたらやり切ります。
約束も守ります。
だから親は、育てやすい、
周囲から信頼されやすいタイプです ヽ(=´▽`=)ノ

その一方で、徹底している分
達成できないこと=ストレスです。

勝手に自分でハードルを上げて
勝手に落ち込みます

おまけに「まわりにも」それを望みます。
親も面倒になってきます。

そんな執着気質の強い子供の
親として気を付けたいポイントは、この3つ。

1.調和がとれない
2.細かいところが気になる
3.ハードルが下がらない

1.調和がとれない


全方位の完全主義者になりがちです。
ちょうどいいところ、バランス、
適当なところ「まあこんな感じ」
そういうのがわかりません。
0か100です。


何事も一所懸命です。
周囲とのペースがづれることもあって、

「誰も自分のこと、わかってくれない!」

と、孤立することもあります (ノ◇≦。) 


子供が執着気質だと思うなら、

・他人はあなたとは違う人間

周囲の期待を無視してもいい

できなくても、ゆるされる

そう、伝え続けることです。

このタイプは、
やろうと決めれば継続して
たいていのことは、習慣化できます。
いつも気を張って気を付けます。

非常に有能です。
だから気楽になれるサポートを
してあげてください (^○^)

2.細かいところが気になる

全方位で、細部まで徹底するのが
このタイプの特徴です。

ドラマ相棒の右京さんみたいなもので、
つい細かいことが気になります。
大局よりも、正義が大切です。
スーパー法令順守マンです (`◇´)ゞ

お医者さん、弁護士さんは、
そうであってほしいのですが、
日常でこの徹底さをやられると、
周りも息が苦しくなります。

日常生活では
「正しさよりも、愉しさ」が大切なんだと
子供につねづね教えてあげてください。

自分も、まわりの友達も、
まして親や、総理大臣にだって、
できないことはある
そうも教えてあげてください。

それをお互い認めあいながら、
お互い様で、人はゆるされ生かされている
そう社会のことを教えることは
子供の一生にとって、とても大切です o(*^ー゚) 

3.ハードルが下がらない


いちど達成したことがあると、
その達成が基準になります。
下げられません (–,)

自分が得たもの、
ほめられたこと、
自分の評判、
それが自分の基準になります。

いちどあがったライン、
条件を下げられない。

ふたたびそれを得られないと
自分と周囲に激しい不満を感じます。
努力したのに得られない自分に
無力感を抱きます。

この場合、親は子供に、

自分にちょうどいいところを探す
・それがあなたの価値とは関係ない

あなたそのものが価値

これを意識するよう教えてください。

多くの場合、一足飛びに、
頂上を狙うから苦しんでいます。

また、もしも、
達成できなくても、

「ここでもいいんだ」

ということも
教えてあげられるとすばらしいです ヾ(=^▽^=)ノ

まとめると、執着気質の子供には、

1.調和がとれない 
  → 「できなくてもいい」など、気楽になれるサポート

2.細かいところが気になる
  → やることより、ゆるしあい、愉しさを大切に。

3.ハードルが下がらない
  → 下げたとしても子供の価値とは無関係

執着気質は「約束」がキーワードです。

ただ、この執着気質、
お母さん、お父さんが、同じように執着気質をもっていると
子供にもとめてしまうので、
そこだけはお気をつけください \(o⌒∇⌒o)/

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