「結婚したいと思っているのに、できない人がおおい」
知り合いの会社員さんが言ってました。
今の若い人は、異性に対して、
あんまりガツガツしていないらしいです。
でも、誰かいい人を探しています。
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自分の子供も、結婚がしたいなら、
できたほうがいい。
せめて恋愛はしてほしいかなぁ?
そうは、思いますよね。
人とひととが「からむ」ために
気質、性格によりますが、
うまく異性と会話ができない理由の一つに
自己開示ができないことがあります。
・相手の話を聞くことが大事
・とにかく話させろ
・赤べこのように相槌をうて
3つ目の冗談は笑えませんが、
この手のもの役に立ちません。
なぜなら、話がつづかないからです。
相手に興味があるとか、ないとかの前に、
以前にお互い、相手のことがよくわからないんですよ。
そんな相手のために自分を正直に話しづらい(笑)
自分が聞かれてばかりだから、
差し障りない話に終始する。つまり、つまらない。
すぐネタがつきます。
結婚にしても、恋愛にしても、友達にしても、
お互いの関係が「からむ」ことが大切です。
そういうときには、自分から、自分のことを話すのです。
しかも、差し障りある話をするんです。
少しぐらいでいいので!
自分の内面を表に出すこと。
その姿勢をみて、大丈夫だと相手もこころをひらきます。
正直ものは馬鹿をみない
自分のこと、少々、差し障りのある話をしても、
大丈夫だというお話しをします。
これは以前、会社の上司から婚活パーティーの数合わせの
依頼を受けて参加したときのことです。
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その会場に、明らかに場違いな年齢的に若い女性がいたので、
あーあ、これは言い寄られて大変だろうなぁ、と見てわかりました。
だからこう提案したんです。
「今日は数合わせで参加しました。正直、僕は婚活はいいので、
ここは早々に切り上げて、遊びにでもいきましょう」
そのあと2人で喫茶店に行くことになったのです。
少し自慢したい気持ちになりましたが、言いたいのは次のことです。
その方が、お手洗いに立たれるとき、
ショルダーバックを置いていってしまわれました。
怖いなぁと思い「気を付けないと危ないですよ」と伝えたとき
こういわれました。
「数合わせで参加した、といってくれる人なので信頼しています」
差し障りないことではなかったからこそ、
相手もそれに応じてくれたということだと思います。
子供は真似するんです
こんなふうに、少しだけでも本音を伝えていると、
日頃、自分のことをしゃべらない人でも、
「つい話してしまった」
そういわれるようになります。
そうすると、人と人とが「からむ」わけです。
僕は、もともと内向的な人間です。
子供のころはいじめられて言い返せませんでした。
いまだって、そういうところがあります。
そんな人でもいえるようになります。
ちょっとした意識と繰り返しで、できるようになります。
だからどんな人でも、からむことができるんです。
相手への敬意をわすれずに話していれば、
そんなに嫌われるようなことは、ありません。
だから親も日頃から、
自分の気持ちを、自然に表に出すことが
子供の人間関係にとっても、大事だなあと思います。